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PROFILE

大中 恩(おおなか めぐみ)

日本の作曲家。

いぬのおまわりさん、サッちゃんなど、現在も皆から愛され、歌い継がれるこどものうた、合唱曲、多数の歌曲を発表。
土田藍(つちだ あい)という筆名で、作詩も手がけている。

1924年(大正13年)7月24日、東京生まれ、男性。(2018年12月3日、94歳没)

1945年、東京音楽学校(現東京藝術大学)作曲科卒業。
1989年、紫綬褒章受章。

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personal history

経歴

東京音楽学校(現東京藝術大学)作曲科入学。学徒出陣で海軍に召集された。

1942年
1943年

混声合唱曲「わたりどり」(詩:北原 白秋)は、カルテットを組み活動していた際に作曲。

歌曲「幌馬車」(詩:西條 八十)は、戦地で果てる覚悟で書いた。

1944年
1945年
同校卒業。 この頃の歌曲集「五つの抒情歌」、就中「しぐれに寄する抒情」(詩:佐藤 春夫)『ふるみち』(詩:三木 露風)は畑中良輔が初演し、現在でも愛唱されている。

中田喜直、磯部俶、宇賀神光利、中田一次と「ろばの会」を結成。

以後こどものための音楽をライフワークとし、精力的な活動を続けた。

1955年
1957年

混声合唱団「P・Fコール」(1946〜1955)の活動を経て、「コールMeg」を結成。

全国で合唱界の名声を博す。1987年に解散。

第1回「歌曲の夕べ」を畑中良輔、岡部多喜子、中村浩子などの協力をえて開催。

以後、生涯にわたり「歌曲の会」を開催し精力的に作品を発表した。

1961年
1965年
第1回「おさの会」(阪田寛夫との協作、共催)にてミュージカル「世界が滅びる」、音楽詩劇「イシキリ」を観世栄夫、市原悦子等の協力により発表。以後、回を重ね作品を発表した。

大中恩作曲による女声合唱団としてコールグレースを発足。生涯にわたって指導と作品発表の演奏会を重ねた。

1968年
1997年

「爽やかコーラス」創設。

のち「メグめぐコール」として演奏会を生涯にわたって積み重ねた。

Awards

受賞・受賞歴

受賞歴

文化庁芸術祭奨励賞受賞

1965年 秋山和慶指揮・日本合唱協会 混声合唱曲『煉瓦色の街』(詩:阪田寛夫)
1966年 『愛の風船』(詩:中村千栄子)
1968年 『走れ わが心』(詩:伊藤海彦)

文化庁芸術祭優秀賞受賞

1970年 混声合唱曲『島よ』(詩:伊藤海彦)

日本童謡大賞受賞

1982年 『いぬのおまわりさん』(作詞:佐藤義美)『サッちゃん』『おなかのへるうた』(作詞:阪田寛夫)等を集大成した「現代こどものうた秀作選集・大中 恩 選集」で受賞
2004年 童謡文化賞受賞
2006年 にっけん小野童謡文化賞受賞

受章歴

1989年 4月 紫綬褒章受章
1995年 勲四等旭日小綬章受章

About Call Megu

コールMegについて

自作を主に演奏する、コールMeg(1957年 – 1987年)を育成。
1965年・1982年 三夜連続演奏会
1972年 九夜連続演奏会
1977年 日本縦断コンサート

その他、数々の地方演奏会、数多くのレコード録音など、アマチュア合唱団としてユニークな活動を行う。
そのOB・OGを中心とした、合唱団メグめぐコールも指導し、演奏活動を継続していた。

1962年、東京音楽学校在学中指導を受けた信時潔の『海道東征』再演の際は、コールMegを率いて参加、公演を助けた。